日常。音楽多め。

半分

エロ。

色気が溢れ出てる。

 

 

 

最近1年半ぶりに実家に帰った。

目的は色々あったのだが、1番話したかったことを勇気を出して話すことができた。なんとか第一段階はクリアした。

私の決断をすごく尊重して聞いてくれているのだと感じた。私の両親は物静かであまり感情を表に出さないタイプの人たちで静かにその話を聞いてくれた。

反応がなかったので、正直不安ではあったが喜んでくれているとも感じた。

 

そして何より私が思っている以上に親は私のことをわかっているのだと恥ずかしくなった。

 

「その決断は後悔しない?」と言われた。

「正直不安もある。私も人間なので失敗したり決断を誤ったりすることはある。だから後悔しないとは言い切れない。」と。

 

反応は「ふーん」だけだった。

 

でもその「ふーん」にはすごく愛があった。

 

なんというか、そこで「じゃあ辞めなさい」と言われたら私は両親のことを信頼できなかったと思う。「ふーん」には色んな感情がこもっていて両親なりに私を後押ししてくれ、失敗してもいいんじゃない?というような深い意味があった気がする。

 

入院保険は入ってる?」「生命保険は?」とすごくまわりくどい優しさもくれた。

 

 

やはり両親はいつまで経っても超えられない存在だと思った。

 

「あなたはもう若くないんだから、私たちにそんな野暮な相談なんてしないでとっとと飛び越えちゃいなさい」

 

とまで言われた。想像を上回る反応だった。

私が思ってた以上に私のことを考えてくれているのだと涙が出そうになった。(実際はニヤニヤしていた)

さすがに飛び越える勇気も度胸も余裕もないので、まずは10ヶ月頑張ってみようと思う。

 

 

 

次に顔を出すのは6月。少し緊張するがしばらく仕事で忙しくなるので忘れようと思う。

 

 

 

 

そして、東京に帰ってきて人に私の『夢』の話をした。この私の『夢』は1人では叶えられないことだ。誰かの助けがなければ成し遂げられない。

あてがあったのでその相談をした時、

「ごめん、もうその夢は叶えてあげられない。少し遅かった。」と言われた。

 

 

 

納得。私も納得がいく。さすがにもう無理だと思っていた。いくらお金を積んだとしても頭を下げたとしても叶えられないのだ。5年くらい前だったらいけたのに。

 

 

 

「まあそうだよね、ですよね」と諦めた返事をしていた。

 

 

 

 

その翌日であった。

 

「その件なら私を頼って!頼んでみる!4人は無理だけど1人ならいけるかも!」と言ってくれる友人がいた。

 

 

女神。案外簡単にその夢が叶えられそうな状況へと一変した。なんというか、今年は何もかもがうまくいきすぎていて怖い。このあと地獄に落ちたら死んだりしないだろうか。そしてこの夢が叶った時に失神したりしないだろうか。

仕事やら人間関係やら何やら今まで積んできたことの集大成のような年になっているので、本当に怖い。伏線を回収している感がすごい。

 

 

 

 

 

この2つの出来事があったおかげで私は自分が思ってた以上に周囲に愛してもらっているのだと感じた。

 

たくさんの人に愛されなくていい。

家族、少ない友人、身近な人。10人もいないかもしれない。でもそれでも幸せだと思った。

 

 

 

仕事以外のことはもうあんまり頑張りたくない。楽をして生きていきたい。苦労は買ってでもするものだなんて言わないでほしい。ようやく安定した30代に突入しているのだから少し休みたい。人生に疲れてしまった。(ちょっと大げさ)

 

あまり目立たずひっそりと生きていきたい。

たまに旅行に行ったりなんかして。仕事で頑張る分、仕事以外の人生は休んでいたい。

 

 

でもちょっぴり今までの分、周りに恩返ししていく30代にしたいとも思っている。今年は両親を姫路城に連れて行ってあげたい。きっついことばっかり言いたい放題している周囲に優しくしたい。頼って尊敬してくれる部下に出来る限りのことをしてあげたい。私を今まで支えてきてくれた人たちに恩返しをしたい。

少しずつ、無理のないように。

 

 

 

今年は人生の節目を2度迎えることになる。

そこで一旦リセットしてまた新たなゆっくりな人生をスタートさせたい。

 

 

わたしのSE(絶対言い方間違えてる)はLOCAL SOUND STYLEかな。先輩のSEがsumikaでものすごく幸せそうだった。

 

 

 

 

そういえば、今日すごく公的な場所でナンパされた。とっても真面目な仕事の講習を受けに行き、1人でもくもくとお弁当を食べてたら2人組の若い男子が話しかけてきた。すごい度胸だと感心してしまった。おばさんこういうの久しぶりすぎてそしてその子たちが可愛くてにやにや話してしまったよ。一緒に一服しに行って色々話をして「こうこうこういう事情だから今はそういうのはちょっといいんだ、わたしは意外と一途なのよ」と頑張れ若者みたいな態度でえっへんしてしまった。偉そうにすまない。ただとっても楽しく話ができて体調悪いのも少しだけマシになった。お姉さんかっこいいですみたいな流れになってしまった。ふざけて申し訳ない。

 

 

そしてこの話を前述の女の子の友達に話して『予感のする方へ〜楽しい予感のする方へ〜』

って言ったら

「◯◯さん、絶対ダメ。楽しい予感のする方は今は絶対ダメ。落ち着こう。」って笑いながらも真面目に怒られてしまったよ。冗談が通じなかった。

 

 

なんかまあ、いつも通り真面目に書こうと思いつつ、へらへら書いてしまった。

3時間睡眠での講習は本当にきつかった。

明日もまた長時間座学を受けなければならない。今日は堂々と1番前の席で寝てしまったので、明日も堂々と寝たい。

 

 

予感のする方へ